“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その11・あの人はこんな人…ビックスモールンがオリジネイターであるが故のこだわり”

昨晩は『ぁみ木曽のメガネ祭り』5回目の収録でした☆☆☆

ゲストは…“ボディーアート芸人”ビックスモールンの3人!

芸風、見た目のイメージ通り(?)とにかく朗らかで、観てる人たちを幸せにしてくれるグループです♪

放送も盛り上がりました!

良かったらコチラから御覧下さい♪

時東ぁみIGTV

そもそも“ボディーアート”とは何ぞや??

Wikipediaを見てみますと…

ボディアート(Body art)とは人体を媒体に使った芸術のことである。

シンプルに言うと…身体を張る芸ですf(^^;

…て書くと、何だかただただ無茶やってリアクションで笑いを取るようなイメージを持つ方が多いかもしれませんが(…それはそれで類稀なるセンスとメンタルが必要なんですが)、それとはちょいと違う。

まずは観て貰うと早いと思うんですが…

ビックスモールンYouTubeチャンネル

♪なりたいな、なりたいな♪のフレーズから身体全身を使ったアクロバティックな形態模写芸…もはやアスリートの域です、唯一無二の芸を持つ…そんなビックスモールンはずっと2人組やったんです♪

これは前にご紹介しているチェリー吉武、猫ひろし、くじらといった芸人にも共通する話ですが、唯一無二の芸を続けるというのは色々な難しさがある。

一番はお手本が居ないこと、しかしながらお手本が居ないからこそオリジネイターになれる訳ですし、実はそこが一番大切なことだったりするのですが。

そしてオリジネイターだからこそ、最も自分の芸のことを考えているし、最も自分の芸のことを経験しているし、、、最も自分の芸のことを理解している。

こんな話を聞かせてくれました。

ある時、ビックスモールンが某有名作家さんと一緒にネタを作る機会があったそうです。

その作家さんから色んなアイデアが出て来る訳です。

しかしながら、ビックスモールン側としても…経験則として分かっていることもあるし、そのアイデアが現実的でないことが分かったりもする訳です、、、そこでアフロヘアーのゴンちゃんは、色々話を詰めたそうなんです。

疑問があれば徹底的に突き詰める、、、一見面倒臭い人のように思うかもしれませんが、この面倒臭さこそ、自分の仕事への拘りであり、一流の証なんです。

そしてその放送作家さん、最後には…

「黙って言われた通りやればイーんだよ!!」

…と、ブチ切れられたそうですf(^^;

自分のやる芸に頑固であり、プライドを持っているからこその話ではないでしょうか?

それじゃあ、ビックスモールンはプライドが高くで頭の固い男たちなのか、と言うと…それは違う、非常に柔軟性のある、対応力のある芸人なんです。

次回はそこの辺りの話を深堀りします(^^)

【続く】

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その10・あの人はこんな人…猫ひろしは責められると燃える男”

前回に引き続き、猫ちゃんの話です(^^)

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その9・あの人はこんな人…猫ひろしは正気の沙汰じゃない男”

最初にオリンピックを目指したのは、2012年開催のロンドン五輪。

カンボジア代表でのオリンピック代表に内定していたんですが、出場条件に関して問題がある、との話になり(詳しくは猫ちゃんの著書『僕がカンボジア人になった理由』を御覧下さい)…出場出来なくなったのです。

その時期…一斉に“猫ひろし批判”が始まりました。

まったく、、、どうなってるんですかねぇ。。。

ちゃんと定められた基準をクリアしたから掴んだ出場資格、難癖をつけられる筋合いは一切無い筈なんですが…昨今の日本、直ぐに批判になっちゃう。

結局、ロンドン五輪の出場は叶わなかったんですが、、、凄いのはここから!

普通ね、周りから批判されまくったら(しかも日本中で)批判されたりしたら…滅入って断念してしまうのが普通。

ところが猫ちゃん、散々日本中で批判された時に思ったのが…

「こりゃ諦めてる場合じゃない!絶対に次のオリンピックに出てやる!」

むしろ逆なんですよ!

普通、周りから批判の集中砲火を受けたら、続けたくても心が折れて辞退するのが普通やと思うんです。

ところが周りから批判されまくった猫ちゃんは、こう思ったそうです。

〔これは絶対に出るしかないな!〕

これですよね、この反骨心!

このエピソードを聞いて、猫ちゃんの世間の知らない大きな魅力ブレない信念、そしてその信念を叶えるためのひたむきな努力を惜しまない男であることに深い感銘を受けたのでした。。。

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その9・あの人はこんな人…猫ひろしは正気の沙汰じゃない男”

第1回の『ぁみ木曽のメガネ祭り』にゲストで出て貰ったチェリー吉武くんの項で触れました…

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その6・あの人はこんな人…チェリー吉武は孤高のギネス芸人~

ワハハ本舗さんの流れで…お馴染み、猫ひろし君の話を紹介させて頂きたいと思います(^^)

私が2年くらい、私の地元・足立区は北綾瀬にあるライブハウスで毎月芸人仲間に来て貰って色んな話を聞く『木曽さんちゅうと〇〇さん』というマンスリートークライブにゲストで来て貰った時に聞いた話。

ちょうどリオ五輪の後でして、マラソンで出場した猫ちゃんはひっぱりだこ!

多忙の中、スケジュールを押さえて来てくれたのです…とても有難いことです(^^)

そしてもっと有難いことには…そのリオ五輪の時のエピソードをフリップネタにして、大量の荷物にも関わらず用意して来てくれました!

猫ちゃんに限らず、一流になる人の殆どは…仕事の大小に関係なく、常に全力で準備して、全力でパフォーマンスしてくれる!

その辺りは…先述のチェリー吉武くんも同じ、手抜かれたりしたら…やっぱガッカリしちゃうもんねぇ。。。

リオ五輪の時の色んなエピソードで大盛り上がり☆☆☆

そんな中で、“猫ちゃんがカンボジア人になってマラソンで五輪を目指す”までの話を聞かせてくれました。

そもそものきっかけは、ホリエモンこと堀江貴文さんのネット番組にゲスト出演した際の企画《猫ひろし再生計画》から。

当時の猫ちゃんが第三者が再生をおもんばかる程の状況だったとは思えませんが…一発ギャグで売れた猫ちゃんの新機軸となるような芸風のアイデアをあれこれ出してトークする、みたいな感じだったようです。

その中の1つが…“国籍を変えてオリンピックに挑戦”。

あくまで番組内でのおふざけだった話が…猫ちゃん〔ちょっと面白いかも〕と心に引っ掛かったんだそうです。

普通、引っ掛かります??

そもそも国籍変えるのなんて未知の話だし、国籍を変えたら日本をベースに仕事出来なくなるかもしれないし、そもそもリスキーだし、面倒臭そうだし、もっと要領の良い方法があるだろうと考えるのが普通だと思う。

でもやっちゃうんですよねぇf(^^;

しかも別段スポーツの経験もなかったのに(TBSの『オールスター感謝祭』のマラソンくらい)普通にアスリートの最高峰である“オリンピック”を目指すなんて…正気の沙汰じゃありません。

“正気の沙汰じゃない”…そう、猫ひろしとはそういう芸人なんです(^^)

次回は猫ちゃんの芯の強さが分かるエピソードを紹介します♪

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その8・あの人はこんな人…くじらはまずは毎日、まずは1年を実践した男~”

『とんねるずのみなさんのおかげでした』《細かすぎて伝わらないモノマネ》での釣り名人のマニアックモノマネでメディアに登場する機会がグンと増えたくじら君。

ある日、芸人仲間と飲んでいる時に…

「恋愛のお悩み相談とかやってみたらどうすか?」

まぁ、飲みの席での話、受け流しても良さそうなところ…くじら君は直ぐにSNSでやってみたそうです…ここまでは昨日紹介した通り。

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その7・あの人はこんな人…くじらは素直にチャレンジする男~”

で、始めてからの本気度、ここがポイント。

毎日ブログで恋愛に関するブログを毎日更新する。

これを…怠ることなく毎日、、、もう3年くらい毎日続けてるんだそうです。

そう、毎日…これが中々大変。

で、ブログに関していうなら…1年くらいすると色々自分でも分かって来るらしくて。

例えば…当初、更新していたブログの記事を見たSNS関連のプロの方からこんな指摘があったそうです。

「くじらさん、短文は面白くてイーんですが、長文はどうも苦手みたいですね」

…言われて見たら確かにそうだ、と自分でも思ったらしい。

そして長文に対しての意識を高めつつ、1年後、また同じプロの方から…

「くじらさん、長文が格段に良くなってますよ!」

継続が生んだ技術の賜物と言えるんじゃないでしょうか!?

当初、ずっと芸人としてやって来て…文を綴ることが苦手で向いてないと思っていたそうです。

ところが。

いざ書き出してみると…これが案外楽しいことに気付いたんだそうです!

苦手だと思ってチャレンジしていなかったら…決して手にすることがなかったであろう悦び♪

そして1年くらい経った頃から、くじら君の恋愛マスターとしてのロジックは口コミでその評判が広まり、、、LINE(恋愛マスターくじらの公式LINE)メルマガ、YouTube、結婚相談所、講演会、マッチングイベントのプロデュースなど、凄まじい勢いで裾野が広がって行ったんだそうです♪

そのベースは…素直にチャレンジすること、そしてコツコツ続ける継続力!

聞いてるとね、時間の使い方が上手いし、楽しんでやっていることが随所に感じ取れて…ここも継続の秘訣なんでしょうねぇ。

学ぶところ、いっぱいあるんじゃないでしょうか?

お陰でエーこといっぱい言うもんですから、収録では思うようにイジれなかったですよf(^^;

このブログを読んで下さってる貴殿、恋愛のお悩みがありましたらマスターくじらに相談してみて下さい、きっと解決してくれますよ!

【完】

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その7・あの人はこんな人…くじらは素直にチャレンジする男~”

時東ぁみちゃんに声を掛けて貰い、毎週月曜日に公開収録するインスタ配信のIGTV番組『ぁみ木曽のメガネ祭り』。

毎回ぁみちゃんと私が声を掛けたいゲストを呼んでトークする番組、前回紹介した“ギネス芸人”チェリー吉武くんはその1回目のゲスト♪

今日は3回目のゲスト、またまた芸人です、、、

“恋愛マスター”くじらです!

芸歴は私とほぼほぼ同期、随分長い付き合いですが…実はぁみちゃんのリクエストなんです♪

ぁみちゃんのセンス、やっぱ絶妙やなぁ(^^)

お馴染みのところでいうと、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の名物企画《細かすぎて伝わらないモノマネ》釣り名人シリーズだろうか?

元々は“ゆうえんち”というコンビで活動していたんですが、解散、ピン芸人になって、《伝わらないモノマネ》から…最近では“恋愛マスター”。

何でまた“恋愛マスター”なんぞに??

何年か前のある時、くじら君が芸人仲間と飲んでいたそうな。

たわいもない話の中で…同席していた1人がこんなことを言ったそうです。

「くじらさん、恋愛の話になると妙に熱量高いっすね!」

そして…

「恋愛のお悩み相談とかやってみたらどうすか?」

まぁ、飲みの席での話、受け流しても良さそうなもんですが…くじら君、取り急ぎSNSでやってみたそうです。

ここ、ポイントね。

普通、飲みの席でのたわいもない話なんて、受け流すのが関の山だし、記憶にすら留めていない人が殆どだと思うんです。

ところが…素直に聞き入れ、実際に試そうという…ここがくじら君がちょいと他の人と違うところ。

くじら君は直ぐにその《恋愛のお悩み相談》をTwitterでやってみたそうです、そしたら…物凄く良いアドバイスをするもんですから、瞬く間に評判になっちゃって、それから各方面から“恋愛マスター”として声が掛かるようになり…今に至るんだそうです!

公開収録後、帰りの電車であれこれ話してましてね、、、奇しくもくじら君はこう言ってました。

「上手く行くかどうか、やってみないと分かんないですからねぇ」

…どうですか、やらずに“上手く行かない”と決め込んでチャレンジせずに終わらせること、皆さんはありませんか??

でもね、やってみないと分からないことっていっぱいあるんですよね♪

まず第一歩を踏み出す、そうすることで新たな可能性を生むことに繋がるんですよね♪

そしてその可能性を膨らませるために、くじら君はついつい軽んじてしまう、あることを実践したのです。。。

【続く】

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その6・あの人はこんな人…チェリー吉武は孤高のギネス芸人~

私がここまで色んな方とお仕事させて頂いた中で…とても印象に残った方々の、素敵なエピソードをご紹介する企画【あの人はこんな人】。

前回時東ぁみさんのことを紹介しつつ、鼻息荒くシリーズをスタートさせた訳なんですが…すいません、随分ご無沙汰してしまいました。。。

そんなぁみさんと昨晩より始めましたインスタのIGTV番組『ぁみ木曽のメガネ祭り』。

ゲストに迎えたのは…

“ギネス芸人”チェリー吉武!

吉武くんとは…出会ってからかれこれ15年位は経っていると思う。

これはキャリアを重ねて来た芸人であれば殆ど漏れなく同質の紆余曲折をして来ていると思うのですが…吉武くんも同じく。

彼と出会った時は…私はWコロンで、吉武くんは現在所属するワハハ本舗の見習いのような感じでお手伝いをやっていた頃。

その後吉武くんはラジークイーンというトリオで活動し始めるんですが、敢え無く空中分解。

その頃舞い込んだギネス記録にチャレンジする企画がキッカケで、現在の芸風を築くまでに至った……と書けば、非常に簡単に済んでしまうんですが、とても大変な道のりだったことは想像に難くない。

何事もオリジネーターになるのはとても大変なことである。

何よりお手本が居ない。

進むその道のりが正しいかどうか、自分で判断していかなければならない。

そして…孤独である。

時に唯一無二であることを嘲笑する者も居るだろうし、何より“周りと同じことをする”ある種の安心感と無縁の世界。

もっともこの安心感は…芸能を志す者にとって、ただの蟻地獄でしかないのですが。

ただ…そんな吉武くんにはお手本となる善き先輩が居るのだ!

それが…


猫ひろしである!

言わずもがな、唯一無二のカンボジア国籍マラソン芸人である!

吉武くん同じ事務所の先輩である猫ちゃんから、随分色んなことを学んだそうである、、、孤高の芸人としての先人ですからね、精神的な部分は大いに学ぶところがあったんじゃないでしょうか。

猫ちゃんのことも改めてたっぷり書きたいと思っています♪

とにかく。

チェリー吉武という芸人はとても実直なんです。

だからこそ、誰もチャレンジしていない“ギネス”という領域にも真面目にブレずに取り組めているんだと思います。

その実直さは…お笑い芸人にとって、実はとても大切な要素だと思っております。

現に先日のぁみさんと私のトークの企画でも、たっぷりギネスの用意をして来てくれました

惜しみなくギネスに関するコーナーもネタを披露してくれました!

嬉しいですよね、また一緒に仕事したいと思いますよね?

そしてそんな人柄だから…たんぽぽの白鳥さんとの出逢いも生まれたんでしょうね♪

実直だから…アホみたいなギネス記録にも真剣に取り組めるんです。

そしてアホみたいなことに真剣に取り組めることが、何よりお笑いの醍醐味なんです。

新型コロナウイルスの影響で…随分仕事がキャンセルになってしまったようです。

何をやっているか??

家で様々なギネス記録の練習に励んでいるんだそうです(^^)

想像してみて下さい、、、あのゴリラみたいな男が1人、必死に尻でくるみを割る練習をしていたとしたら?

笑っちゃいますよね、そう、それこそがチェリー吉武の魅力なんです!

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その6・あの人はこんな人…時東ぁみさん①~

今日から新しい企画♪

私がここまで色んな方とお仕事させて頂いた中で…とても印象に残った方々の、素敵なエピソードをご紹介する企画【あの人はこんな人】。

記念すべき第1回目は…

時東ぁみさんです!!

出会いは10年以上前に遡ります。

私が初めて生放送のテレビのレギュラーを頂いた番組がありまして、それが…BS11の『不動産王』という、不動産投資家に向けた、不動産投資家の皆さんの気になる最新情報をまとめた番組の…MC!

なんちゅう番組でデビューしとんねん、ワシ。。。

この番組でMC、生放送、そして番組に取り組む姿勢など、色んなことを教わりました。

その番組で私の相手を務めてくれたのが…そう、時東ぁみさん!

まずは顔合わせ。

つんく♂さんのプロデュースで“メガネアイドル”としてデビュー、テレビで大活躍中のぁみさんに対し、絶賛下積み中の無名の漫才師のツッコミ担当。

そもそも芸能人に対する免疫のない、見た目に反してピュア全開の私初めて一緒に仕事するテレビタレント、しかも女性でアイドルですから(その前に重盛さと美くんとネット番組のレギュラーやってたんですが、彼女のブレイク前でしたからね)…

〔つんけんされたら嫌やなぁ〕

〔楽しくやれるかなぁ〕

〔テレビに不慣れで迷惑掛けへんやろか〕

…とまぁ、チキン全開でf(^^;

本当に不安しかない感じだったんです。

ところが…これが完全なる杞憂でして。

「お世話になります、時東ぁみです!!」

目の前に居たのは、とにかく快活で礼儀正しくて、、、勝手に決め込んでたイメージが完全に間違いだったことが、会った瞬間に分かりました。

そして、私は直ぐに分かりました。

〔この子は相手を見て態度を変えるような子じゃないな〕

その認識は今も全く変わりません!

しかしながら、その時はさすがに…こんなにも長く友達として付き合えるとは思いませんでしたが。。。

今では2人で御飯食べに行ったり、ウチに遊びに来たり…本当に楽しく仲良く絡ませて貰っております(ファンの皆さんスイマセン)♪

…で。

変えないのは、如何なる状況でも常に自然体。

私が慣れない生放送のMCでバタバタしてても全く釣られることがありませんし、むしろ年上の私より堂々としてて。

私がコメントが上手く出せずまごついてたりしたら、横でニヤニヤしてたり、かと思えばさらーっとさり気なくフォローしてくれたり。

昨年私が立ち上げた『木曽さんちゅうのザイマン演芸会』という企画(私が5人のゲストと漫才をやる演芸会)でもゲストの1人として出て貰っているんですが…私なんかより全然漫才にさえ慣れてるような佇まい!

この自然体、本当にやれって言われても中々出来ないんですよ!

次回もぁみさんの魅力をグンと深掘りして行きたいと思います♪

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その5・芸人と中毒性④~

数日前にも書きましたが、“芸人”という職業はあくまで申告ベース。

才能の有無だって、第三者からの評価によって対価となる仕事の質や量が決まるのは間違いないんですが、最終判断は結局自分自身。

いくら周りからの評価で“才能がない”という烙印を押されたとしても、それを自分自身が受け入れなければ…“芸人を辞める”という選択は自ずと無くなるのである。

内海桂子師匠と。1938年に漫才初舞台。ここからカウントすると芸歴82年…圧巻です。

難しいですよね、この先分かりませんから。

また、クビにされるようなこともそうそうありませんし、そもそも事務所をクビになったとしても…その気があればフリーででも続けられる、芸人って続けようと思ったら簡単に続けられるんです。

辞めるキッカケは…結婚→子供が出来たとか、家業を継がなければならないとか、、、まぁ、環境が及ぼす場合もある訳ですが、基本的には“自ら芸人を辞める決意をする”のである。

この踏ん切りが中々つけられないのである!

勿論テレビに出るだけが芸人の生きる道、って訳でもないし、営業とかで食えればそれで充分幸せだと今の私は思うんです。

ただ、毎年雨後の筍の如く増える“自己申告の芸人”たち、そして、その数だけ上の方々が辞めて行けば、その分年功序列でいつか食えるようになる訳ですが…勿論そんな訳もなく、ドンドン詰まって来ているので…後続の芸人たちの食える確率もどんどん下がって来ているように思えるんです。

それなのに、結局…心のどこかで〔俺は他と違う〕と思っちゃうんですかね…自分はいつか食えるようになる!と思っちゃうんでしょうね。

だからこそ、自分自身を冷静に分析し、自分の取り巻く環境を冷静に見て、先々のことを想定して、キッチリ辞する判断が出来る人ってとても優秀だと思うんです。

勿論〔お笑いが好きでやっている〕〔食えなくても長く続けられたら良い〕ということであれば、それはそれで全然問題ないんですケドね♪

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その4・芸人と中毒性③~

本日も“芸人と中毒性”について、書かせて頂こう。

先日、大阪で仕事がありました。

これは芸人としてのお仕事ではなく、展示会にて出展ブースのプレゼンMC、笑いは殆ど取りませんし、取る気もないに等しいんですが…このお仕事が実に楽しくて♪

お客様をどれだけ集められるか、芸人で培って来た技術が試される瞬間です(^^)

もっと言うならメチャメチャ得意ですし、私に向いてますし、体力の続く限り続けて行きたいと思っております…細かい話はまた改めて。

で、その展示会に昔同じ事務所で芸人をやってた後輩が会いに来てくれました♪

その後輩は芸人を辞め、一般企業に就職。

最近では取るのが難しいと言われている資格“中小企業診断士”という資格にも合格し、今年の4月からは某国公立大学院に入学しMBAを取得を目指すという…もうバリバリの社会人。

最初、その後輩は…声を掛けることを相当迷ったようで…それも納得です、そもそも10年振りくらいというご無沙汰もありますし、芸人同士で付き合っていた時の私は、それはもう愚直なまでに“芸人一色”でしたから、今みたいな環境で喋っている私に対してショックを受けた部分もあったかもしれません。

しかしながら、そんな歳月の隔たりも少し話せば直ぐに溶けるんですよね…ステージの合間なので限られた時間でしたが、とても楽しく話させて貰いました!

その後輩も…結婚し、お子さんにも恵まれ、しかしながら生活力が伴わないところから…恐らく30代後半だったと思うのですが、色々背負った状態からのリスタート、とても大変だったことは想像に難くないところ。

そんな大きな山を乗り越えた後輩は…芸人の頃はおっちょこちょいで、チョコチョコ軽弾みな言動をイジられるような、憎めないヤツでしたが、先日久々に会った時は…何とも年相応に?落ち着いてて、思慮深さも感じられて…改めて〔キッパリお笑いから足洗って、偉いなぁ〕と考えさせられました。

よく芸人って“続けてなんぼ”みたいな言い方をされるんですが…私はそれ以上にキッパリ芸人を辞められる人に対して最大の敬意の念を持ってしまうんです。

【続く】

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その3・芸人と中毒性②~

さて昨日から書かせて頂いております“芸人と中毒性”について。

笑いを取れるようになると、自分に自信が付き、舞台でも堂々とパフォーマンス出来るようになる…とても素晴らしい流れ♪

ここで芸人という生き物はスーパーポジティブな人が多い、が故の自信。

温かい現場だと冷静に自分の能力を判断することが出来ないのです。

しかしながら…上には上が居るのです、そこは肌を合わせていないと分からない。。。

今日は個人的な話を1つ。

私がやっとこさ、テレビに出られるようになった頃の話(今は出てませんが)。

或る番組に出演した際、ご一緒させて頂いた先輩・カンニング竹山さんの楽屋に挨拶に伺った時の話。

「どうだ、テレビに出られるようになって」

竹山さんは一見ぶっきらぼうな感じの人ですが、実はとても熱量が高くて優しい人なんです。

「どうにかテレビ出られるようになったと思ったら…もうイジられてばっかで」

「一生懸命ツッコミとか仕切りとかやって来ましたケド、全然求められてない感じで…」

…今、改めて書き起こしてみると、実に恥ずかしい返答だったことに気付く訳だが…当時はそんなこと全く気付かず。

竹山さんはとにかく優しいから、こんな風に言ってくれました。

「それがテレビの対応だから。じゃあ聞くけどよ、さんまさん、タモリさん、上田さん、今田さん、東野さん(お名前は…こんな感じだったように思う)…お前MCで勝てると思うか?」

ハッとさせられました。

私は直ぐにこう答えました。

「いえ、勝てないです。」

「だったら頑張ってイジられるんだよ。」

…その後、色々個人的に励ましの言葉を掛けて頂きました。。。

今振り返ると…決して上手にイジられることは出来ませんでした。

しかしながらその一方で上記のようなMCの匠と言ってよい方々と御一緒する機会に恵まれ、私の非力さ加減は充分に痛感させられましたし、だからこそ今があると思うんですよね。

この…私の場合でいう“MCの匠”とのお手合わせ、芸人をやってたら皆が皆、体験出来る訳ではありません。

そして…こういう“芸人界の匠”の方々と手合わせする機会がないので、〔自分には実力が実に付いた〕〔テレビでも勝負出来る〕みたいな錯覚に陥っちゃう訳なんですよ。

テレビに出ている人たちは、出られる必然があって出ているのです、そして思っている以上に色んな意味の実力を兼ね備えているのです。

〔振りにもバンバン答えて〕…基本思ってるようには行きませんから。

結局、自分の実力をシビアに測るキッカケがないので…結果〔いつかは〕〔いつかは〕と、芸人を続けてしまうのです。。。

罪深いですよね、キッカケがないんですから。

今回のテーマから色々書きたいことが出来ちゃったんですが、それはまた改めて!