“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その15・あの人はこんな人…石田純一さんとお会いして知った意外な魅力”

ここまでの“芸人シリーズ”からガラッと変わって、今日は石田純一さんの話。

当然ながら(?)仲良くさせて頂いている♪なんて関係じゃありませんし、知ってることもテレビの視聴者の方々とほぼ同じレベルf(^^;

今日は石田純一さんのことを…ちょっとテイストの違うタッチでご紹介をさせて頂きます!

まずは私と石田さんの接点から。

上に載せた写真は…昨年末、大阪にて…お世話になっております中村建設の中村社長にお声掛け頂き、忘年会のMCをさせて頂いた時の1枚。

石田さんはゲストのお一人として、参加されてらっしゃいました!

厳密に言うと…ご一緒するのはこの時が二度目。

はじめましては…確かテレビ朝日の『超タイムショック』の収録だったと思う、雛壇で隣り同士で座らせて頂きましたが…その時はあくまで“同じ番組に出させて頂いた”“偶然隣り同士になった”レベル。

2度目の時は…忘年会のあと、二次会三次会御一緒させて頂きました!

そこで見た石田さんは…“テレビの石田純一”と違うちょっと意外な方だったのです☆☆☆

ものの4~5時間程度のことですが見つけた“石田さんの魅力”について…〔たった5~6時間で何が判んねん!〕と言われるのを承知で書かせて頂きたいと思います♪

忘年会本番。

そこには社員さんを始め、関係者の方々など沢山の参加者がいらっしゃいました。

石田さんそれはもう、“スーパー芸能人”ですから、、、とにかく写真のリクエストがひっきりなし!

そこにも全く嫌な顔せず応じてらっしゃる…慣れっこなのを踏まえても凄い、まさに“神対応”!

そしてより一層大変なのは…宴席だけにアルコールを勧められる回数もまた凄い!

改めて…〔人気芸能人って大変やなぁ。。。〕なんて感じでMCをしながら見ておりました。。。

そして…先述の通り流れで二次会、コチラは会場はそのままで出席者はかなり近い関係性の方々+ゲスト(一応私も含めて)。

大物ですからお帰りになっても良いところですが…ちゃんと残ってらっしゃる。

そして…3次会。

ここにも石田さんは…参加されました!

かなり酔いも回られてたかと思います、でも終始にこやか(^^)

それどころか…同席していた方(石田さんよりかなり若い方)に絡まれても、実にしなやかに受け入れて返してらっしゃる!

ここがポイントです、、、普通は“受け入れる”んじゃなくて“受け流そう”とするんです。

面倒臭そうな雰囲気を醸さずその場の空気が損なわれることもなく、、、ちゃんと返してらっしゃる、その器の大きさに心から感動しました!!

私は無理ですねぇ、直ぐに表情に出ちゃうもんね。。。

食事がどんどん運ばれて来る、それも適度なタイミングで召し上がってらっしゃる(^^)

そして自ら会話を振ることも…あろうことか私にまで「木曽さんはさぁ、、、」なんて感じで名前で呼んで下さるんです!

いくらその場だけだとしても、石田さんのお立場ならば、別に名前呼ばなくても誰も違和感感じませんし、それが普通だと思うんです。

しかしながら…私を含め、周りに対するさり気ない気配り目立ち過ぎず振られれば丁度良い温度感でリターンする本当にその一流の対応力、感服させられました。。。

どう見たって格好イーし、雰囲気も爽やか♪

モテて当然の石田さん、、、その一番の魅力は周りに対する心配りにあるような気がします、、、たった2回しかご一緒したことがないのに、判った感じで書いてすいません、でも本当にそう思いました!!

そんな石田さん…御存知の方も多いと思います、現在新型コロナウイルスに感染されて入院中なんです。

石田純一コロナ感染、沖縄に移動しゴルフ、体調異変後に飛行機利用…医師「批判は不適切」

ニュースで入院中の石田さんの写真を見ましたショックでした。

明日、文化放送のレギュラー番組電話出演されるご予定だそうです。

元気な声を聴かせて貰えたら嬉しいですね。。。

いち早い石田さんの完治を心より願っております!!

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その14・あの人はこんな人…中山功太は溢れる才能と真摯な姿勢でチャンピオンに昇りつめた”

前回に続き、“R-1チャンピオン”中山功太君の話、後半戦♪

前回のブログはコチラから♪

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その13・あの人はこんな人…中山功太は溢れる才能と真摯な姿勢でチャンピオンに昇りつめた”

前回は…とにかく中山君の仕事に対する真摯な姿勢の一端を紹介させて頂きました♪

話の流れはとにかく淀みなく、事前の入念なリサーチに裏付けされた話の振りはとにかくゲストである私を心地よくさせる!

話の流れは私のせいであっち行ったりこっち行ったり蛇行運転、これはもう100%私のせい、私の悪い癖なんですが(>_<)

そんな流れで…昨年夏に私が主催した、5人のゲストと私が漫才をする『木曽さんちゅうのザイマン演芸会』

…に来て貰ったゲストの1人、街裏ぴんく君の話に。

どうです、この奇跡のビジュアルかぶりf(^^;

街裏ぴんく君は妄想をさも現実として体験して来たかのように克明に語る、漫談芸人。

独演会をやればSOLD OUT芸人仲間のファンも非常に多く…実際、私や中山君もその1人で、中山君の番組ゲストが私なのにも関わらず…街裏ぴんく君の話で盛り上がる!

実は中山君、私と同じように街裏くんを誘い…M-1に出たことがあるそうなんです!

その際のネタ合わせで…街裏くんは何と!稽古のし過ぎで声を潰したそうです。

「僕ね、稽古の鬼なんですよ」

もうね、何度でも稽古を繰り返すんだそうです。

その瞬間、一瞬凄みを感じたんですよ、私。

芸人としての殺気って言うんですかね、私との語らいの60分余り…一貫して穏やかで、とにかく私を気持ち良く喋らせることに終始していた中山君ですが、その瞬間、ちょっとギラッとしたような殺気を感じたんです、、、本人に聞いたら間違いなく「気のせいですよぉ!」と一笑に付されるであろうが。

私はその後、現在の私がお笑いに拘らず、色んな種類のMCをやっていることを熱く語らせて貰ったんですが…喋りながらここで、私は中山君と歩む道が完全に違うことを痛感したのです。

中山功太君はこれからもずっとお笑いの仕事に拘って行くんだろうな、と。

お笑いに対する腹の括り方が違うと言いますか、、、動かぬポリシーみたいなのを強く感じたんですよね。

実際、この中山君の配信番組はクラウドファンディングで叶えたモノだそうですし、新型コロナウイルスのせいでこの配信も一時中断を余儀なくされた訳ですが、その中断期間も毎日1時間1人で配信を続けています。

とにかくイー意味でお笑いに対して真面目。

今回、初めてがっつり絡ませて貰ったことで…中山君の奥底に秘めるお笑いに対する熱い職人気質を感じたのでした。

今度はその辺りを…逆に私がインタビュアーとなって聞き出したくなったゾ!

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その13・あの人はこんな人…中山功太は溢れる才能と真摯な姿勢でチャンピオンに昇りつめた”

今回は…時東ぁみちゃんとの企画ではなく(…新型コロナウイルスのため、公開収録中止→無観客収録も中止。。。)、この状況下で私を招いてくれた芸人さんの話。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、遂に安倍首相が“緊急事態宣言”を出す、その記者会見の真裏。

中山功太君の生配信に出させて頂きました♪

がっつり絡ませて貰うのは今回が初めて。

なので“中山功太”という人物に対する印象は、ずばり“テレビのイメージ”が強く残っている状態…これは曲解の恐れあり。

奇しくも中山君が『しくじり先生』という番組に出ているのを観ておりまして。

その時、まず思ったのは…〔やっぱ才能のある人やなぁ〕。

とにかく頭の回転が早くて、話をするテンポも良い

加えて内容もエッジが効いてて面白い♪

もともと持ってるスペックが“お笑いのプロ仕様”なんですよね、私みたいな“お笑いが好き+積み上げ”で何とかかんとか騙し騙し続けて来た人間とはそもそもの作りが違う。

そもそもここまでの実績も凄いですから!

2009年 R-1ぐらんぷり2009 優勝

2015年 歌ネタ王決定戦2015 優勝

お笑い芸人が何千人と居る中で…このような称号を持つ人は極々一握り、いや一摘み!

改めて、お笑いの世界で生きていくってのは、とても大変なことなんだなぁ、、、と思う。。。

加えて。

『しくじり先生』では、かなりダークな部分も演出されてました。

そこから…〔ちょっと嫌なヤツ〕っぽいイメージも持ってたんです(…中山君、スイマセン)。

これが今回書きたいテーマの中の1つ。

臼井正己さんという作家さんからの推薦で出演の流れとなったんですが(感謝)…まずはMessengerLINEで出演までのあれこれをやりとりしたんですが…とにかく丁寧!

メール、LINE、Messenger文字でのやり取りって誤解を招くことが多くないですか?

間違って解釈したり、伝え間違ったり…でもその辺り、中山君はとても繊細なやりとりで進めて来てくれる。

連絡が途絶えたりするのがとてもストレスに感じるタイプなので、非常に快適なやりとりが出来ました♪

当日。

スタジオに入り、まずは挨拶から…とっても低姿勢。

そして飲み物、待機場所、その他諸々、メチャメチャ気ぃを遣ってくれる、、、ここで私のテレビにおける“中山功太”の情報が覆される。

もしかしたら私が先輩だから?

違うと思うなぁ。

私は(会ったことのある人なら大体分かってくれると思うのですが)、先輩風を吹かせるタイプじゃありませんし…何だったら後輩に当たる人の殆どに対して敬語で喋るくらい(偉そうに来る人には相応の態度に変えますがね♪)。

だから多分、中山君って普段からこんな感じの人なんじゃないかと思うんですよね(^^)

勿論、歳を重ねて丸くなった部分はあるかと思いますが。

テレビはあくまで演出であり、編集で作られたモノになることを…私も多少のテレビの経験で分かっていたつもりではありますが、再確認させられました。

〔会う前に勝手に人の印象を決め込むのは良くない〕ということです。

そして本番。

まずは驚愕させられたんですが、リサーチが凄い!!

今回で言えば、私に関するあれこれ漫才協会に籍を置いていること、足立区在住、子供が4人いること、ネット番組のMCをレギュラーでやっていること、前のコンビ・Wコロンの解散時の話、最近MC業が多いこと…いわゆる“質問の種”になることを調べ上げて来てくれていたのです!

これも意外でしたねぇ…中山君ほどの才能と実力の持ち主であれば、適当にその場で思い付く質問を振っていれば時間も持つし、それで良いと思って不思議じゃないんですが…しっかりリサーチして来てくれました♪

これは私もMCをさせて頂く際、心掛けているんですが…MC側がお相手のことを色々知っていると、そのお相手の方はとても気持ち良く喋ってくれるんです♪

一昔前ならリサーチするのは一苦労やったと思うんですが、今はネットがありますから…オフィシャルサイト、ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム…大概の方は何らか調べる術があるのです♪

私がその準備をするのは…相手の方が喜ぶだけじゃなく、その方が私自身が安心することもあるんですが、、、中山君の場合、ちょっと意外でしたねぇ。。。

何より、仕事に対して、相手に対して、真摯な姿勢で取り組んでいること、これは何よりとても好感が持てると思うんですよね。

当たり前っちゃあ当たり前なんですがね♪

そして、違う話になった際、これまた中山君の意外な一面を知ることになりました♪

【続く】

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その12・あの人はこんな人…ビックスモールンは頑固だけど柔軟なんです”

前回に引き続き、“ボディアート芸人”ビックスモールンの話を書かせて頂きます(^^)

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その11・あの人はこんな人…ビックスモールンがオリジネイターであるが故のこだわり”

前回は…自分たちが、自分たちで構築してきた唯一無二の芸“ボディーアート”に対する強いこだわりが招いた出来事を紹介しました!

今回は…じゃあビックスモールンは頑固で融通の利かない芸人なのか?そうじゃないよっ!っていうお話です♪

先週出演して貰った、私と時東ぁみさんとでやっているインスタ配信番組『ぁみ木曽のメガネ祭り』の中で…こんな質問に答えて貰いました。

「何で(新メンバーの)グリ君を招いて3人組になろうと思ったの?」

グリ君が加入したのが…今から1年前、ビックスモールン結成18年目の大英断だったのです。

十二分にスタイルも確立出来ているし、18年もの年月を掛けて築いて来たものにメスを入れるのは、相当な覚悟がないと出来ない筈。

ところが…アフロヘアーでお馴染みのゴンちゃんはさらりとこう言ってのけました♪

「このまま行っても、じりじり(下って)行くよと。でも若い子入れたら覚醒する可能性があるよ、と。もっと上に行くにはどうすればイーかと考えたんですよ。」

グリ君はゴンちゃん、チロ君と何と15歳も年が離れているんですって!!

そんなグリ君は…テレビに出ているビックスモールンを見てお笑い芸人になろう、と思ったんだそうです!

“がるるまん”というコンビで活動していたが解散。

その後「ビックスモールンに弟子入りしたい」と名乗り出て来たそうです(…それもまた凄い話ですが)

そこでゴンちゃん、チロ君の出した答は…

「じゃあ一緒にやろうよ!」

柔軟ですよねぇ(^^)

先日の収録時に改めて思ったんですが、本当に3人が仲がイーんです☆☆☆

そのポイントはズバリ、3人の意識がビックスモールンに向いているから!…だと思う。

3人組になって1年、3人組としてビックスモールンが覚醒する日が来るのは、そう遠くない気がします(^^)

これからのビックスモールン、要チェックです!!

番組が気になる方はコチラ↓是非御覧下さい!

3月31日『ぁみ木曽のメガネ祭り』ゲスト・ビックスモールン

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その11・あの人はこんな人…ビックスモールンがオリジネイターであるが故のこだわり”

昨晩は『ぁみ木曽のメガネ祭り』5回目の収録でした☆☆☆

ゲストは…“ボディーアート芸人”ビックスモールンの3人!

芸風、見た目のイメージ通り(?)とにかく朗らかで、観てる人たちを幸せにしてくれるグループです♪

放送も盛り上がりました!

良かったらコチラから御覧下さい♪

時東ぁみIGTV

そもそも“ボディーアート”とは何ぞや??

Wikipediaを見てみますと…

ボディアート(Body art)とは人体を媒体に使った芸術のことである。

シンプルに言うと…身体を張る芸ですf(^^;

…て書くと、何だかただただ無茶やってリアクションで笑いを取るようなイメージを持つ方が多いかもしれませんが(…それはそれで類稀なるセンスとメンタルが必要なんですが)、それとはちょいと違う。

まずは観て貰うと早いと思うんですが…

ビックスモールンYouTubeチャンネル

♪なりたいな、なりたいな♪のフレーズから身体全身を使ったアクロバティックな形態模写芸…もはやアスリートの域です、唯一無二の芸を持つ…そんなビックスモールンはずっと2人組やったんです♪

これは前にご紹介しているチェリー吉武、猫ひろし、くじらといった芸人にも共通する話ですが、唯一無二の芸を続けるというのは色々な難しさがある。

一番はお手本が居ないこと、しかしながらお手本が居ないからこそオリジネイターになれる訳ですし、実はそこが一番大切なことだったりするのですが。

そしてオリジネイターだからこそ、最も自分の芸のことを考えているし、最も自分の芸のことを経験しているし、、、最も自分の芸のことを理解している。

こんな話を聞かせてくれました。

ある時、ビックスモールンが某有名作家さんと一緒にネタを作る機会があったそうです。

その作家さんから色んなアイデアが出て来る訳です。

しかしながら、ビックスモールン側としても…経験則として分かっていることもあるし、そのアイデアが現実的でないことが分かったりもする訳です、、、そこでアフロヘアーのゴンちゃんは、色々話を詰めたそうなんです。

疑問があれば徹底的に突き詰める、、、一見面倒臭い人のように思うかもしれませんが、この面倒臭さこそ、自分の仕事への拘りであり、一流の証なんです。

そしてその放送作家さん、最後には…

「黙って言われた通りやればイーんだよ!!」

…と、ブチ切れられたそうですf(^^;

自分のやる芸に頑固であり、プライドを持っているからこその話ではないでしょうか?

それじゃあ、ビックスモールンはプライドが高くで頭の固い男たちなのか、と言うと…それは違う、非常に柔軟性のある、対応力のある芸人なんです。

次回はそこの辺りの話を深堀りします(^^)

【続く】

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その10・あの人はこんな人…猫ひろしは責められると燃える男”

前回に引き続き、猫ちゃんの話です(^^)

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その9・あの人はこんな人…猫ひろしは正気の沙汰じゃない男”

最初にオリンピックを目指したのは、2012年開催のロンドン五輪。

カンボジア代表でのオリンピック代表に内定していたんですが、出場条件に関して問題がある、との話になり(詳しくは猫ちゃんの著書『僕がカンボジア人になった理由』を御覧下さい)…出場出来なくなったのです。

その時期…一斉に“猫ひろし批判”が始まりました。

まったく、、、どうなってるんですかねぇ。。。

ちゃんと定められた基準をクリアしたから掴んだ出場資格、難癖をつけられる筋合いは一切無い筈なんですが…昨今の日本、直ぐに批判になっちゃう。

結局、ロンドン五輪の出場は叶わなかったんですが、、、凄いのはここから!

普通ね、周りから批判されまくったら(しかも日本中で)批判されたりしたら…滅入って断念してしまうのが普通。

ところが猫ちゃん、散々日本中で批判された時に思ったのが…

「こりゃ諦めてる場合じゃない!絶対に次のオリンピックに出てやる!」

むしろ逆なんですよ!

普通、周りから批判の集中砲火を受けたら、続けたくても心が折れて辞退するのが普通やと思うんです。

ところが周りから批判されまくった猫ちゃんは、こう思ったそうです。

〔これは絶対に出るしかないな!〕

これですよね、この反骨心!

このエピソードを聞いて、猫ちゃんの世間の知らない大きな魅力ブレない信念、そしてその信念を叶えるためのひたむきな努力を惜しまない男であることに深い感銘を受けたのでした。。。

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その9・あの人はこんな人…猫ひろしは正気の沙汰じゃない男”

第1回の『ぁみ木曽のメガネ祭り』にゲストで出て貰ったチェリー吉武くんの項で触れました…

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その6・あの人はこんな人…チェリー吉武は孤高のギネス芸人~

ワハハ本舗さんの流れで…お馴染み、猫ひろし君の話を紹介させて頂きたいと思います(^^)

私が2年くらい、私の地元・足立区は北綾瀬にあるライブハウスで毎月芸人仲間に来て貰って色んな話を聞く『木曽さんちゅうと〇〇さん』というマンスリートークライブにゲストで来て貰った時に聞いた話。

ちょうどリオ五輪の後でして、マラソンで出場した猫ちゃんはひっぱりだこ!

多忙の中、スケジュールを押さえて来てくれたのです…とても有難いことです(^^)

そしてもっと有難いことには…そのリオ五輪の時のエピソードをフリップネタにして、大量の荷物にも関わらず用意して来てくれました!

猫ちゃんに限らず、一流になる人の殆どは…仕事の大小に関係なく、常に全力で準備して、全力でパフォーマンスしてくれる!

その辺りは…先述のチェリー吉武くんも同じ、手抜かれたりしたら…やっぱガッカリしちゃうもんねぇ。。。

リオ五輪の時の色んなエピソードで大盛り上がり☆☆☆

そんな中で、“猫ちゃんがカンボジア人になってマラソンで五輪を目指す”までの話を聞かせてくれました。

そもそものきっかけは、ホリエモンこと堀江貴文さんのネット番組にゲスト出演した際の企画《猫ひろし再生計画》から。

当時の猫ちゃんが第三者が再生をおもんばかる程の状況だったとは思えませんが…一発ギャグで売れた猫ちゃんの新機軸となるような芸風のアイデアをあれこれ出してトークする、みたいな感じだったようです。

その中の1つが…“国籍を変えてオリンピックに挑戦”。

あくまで番組内でのおふざけだった話が…猫ちゃん〔ちょっと面白いかも〕と心に引っ掛かったんだそうです。

普通、引っ掛かります??

そもそも国籍変えるのなんて未知の話だし、国籍を変えたら日本をベースに仕事出来なくなるかもしれないし、そもそもリスキーだし、面倒臭そうだし、もっと要領の良い方法があるだろうと考えるのが普通だと思う。

でもやっちゃうんですよねぇf(^^;

しかも別段スポーツの経験もなかったのに(TBSの『オールスター感謝祭』のマラソンくらい)普通にアスリートの最高峰である“オリンピック”を目指すなんて…正気の沙汰じゃありません。

“正気の沙汰じゃない”…そう、猫ひろしとはそういう芸人なんです(^^)

次回は猫ちゃんの芯の強さが分かるエピソードを紹介します♪

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その8・あの人はこんな人…くじらはまずは毎日、まずは1年を実践した男~”

『とんねるずのみなさんのおかげでした』《細かすぎて伝わらないモノマネ》での釣り名人のマニアックモノマネでメディアに登場する機会がグンと増えたくじら君。

ある日、芸人仲間と飲んでいる時に…

「恋愛のお悩み相談とかやってみたらどうすか?」

まぁ、飲みの席での話、受け流しても良さそうなところ…くじら君は直ぐにSNSでやってみたそうです…ここまでは昨日紹介した通り。

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その7・あの人はこんな人…くじらは素直にチャレンジする男~”

で、始めてからの本気度、ここがポイント。

毎日ブログで恋愛に関するブログを毎日更新する。

これを…怠ることなく毎日、、、もう3年くらい毎日続けてるんだそうです。

そう、毎日…これが中々大変。

で、ブログに関していうなら…1年くらいすると色々自分でも分かって来るらしくて。

例えば…当初、更新していたブログの記事を見たSNS関連のプロの方からこんな指摘があったそうです。

「くじらさん、短文は面白くてイーんですが、長文はどうも苦手みたいですね」

…言われて見たら確かにそうだ、と自分でも思ったらしい。

そして長文に対しての意識を高めつつ、1年後、また同じプロの方から…

「くじらさん、長文が格段に良くなってますよ!」

継続が生んだ技術の賜物と言えるんじゃないでしょうか!?

当初、ずっと芸人としてやって来て…文を綴ることが苦手で向いてないと思っていたそうです。

ところが。

いざ書き出してみると…これが案外楽しいことに気付いたんだそうです!

苦手だと思ってチャレンジしていなかったら…決して手にすることがなかったであろう悦び♪

そして1年くらい経った頃から、くじら君の恋愛マスターとしてのロジックは口コミでその評判が広まり、、、LINE(恋愛マスターくじらの公式LINE)メルマガ、YouTube、結婚相談所、講演会、マッチングイベントのプロデュースなど、凄まじい勢いで裾野が広がって行ったんだそうです♪

そのベースは…素直にチャレンジすること、そしてコツコツ続ける継続力!

聞いてるとね、時間の使い方が上手いし、楽しんでやっていることが随所に感じ取れて…ここも継続の秘訣なんでしょうねぇ。

学ぶところ、いっぱいあるんじゃないでしょうか?

お陰でエーこといっぱい言うもんですから、収録では思うようにイジれなかったですよf(^^;

このブログを読んで下さってる貴殿、恋愛のお悩みがありましたらマスターくじらに相談してみて下さい、きっと解決してくれますよ!

【完】

“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その7・あの人はこんな人…くじらは素直にチャレンジする男~”

時東ぁみちゃんに声を掛けて貰い、毎週月曜日に公開収録するインスタ配信のIGTV番組『ぁみ木曽のメガネ祭り』。

毎回ぁみちゃんと私が声を掛けたいゲストを呼んでトークする番組、前回紹介した“ギネス芸人”チェリー吉武くんはその1回目のゲスト♪

今日は3回目のゲスト、またまた芸人です、、、

“恋愛マスター”くじらです!

芸歴は私とほぼほぼ同期、随分長い付き合いですが…実はぁみちゃんのリクエストなんです♪

ぁみちゃんのセンス、やっぱ絶妙やなぁ(^^)

お馴染みのところでいうと、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の名物企画《細かすぎて伝わらないモノマネ》釣り名人シリーズだろうか?

元々は“ゆうえんち”というコンビで活動していたんですが、解散、ピン芸人になって、《伝わらないモノマネ》から…最近では“恋愛マスター”。

何でまた“恋愛マスター”なんぞに??

何年か前のある時、くじら君が芸人仲間と飲んでいたそうな。

たわいもない話の中で…同席していた1人がこんなことを言ったそうです。

「くじらさん、恋愛の話になると妙に熱量高いっすね!」

そして…

「恋愛のお悩み相談とかやってみたらどうすか?」

まぁ、飲みの席での話、受け流しても良さそうなもんですが…くじら君、取り急ぎSNSでやってみたそうです。

ここ、ポイントね。

普通、飲みの席でのたわいもない話なんて、受け流すのが関の山だし、記憶にすら留めていない人が殆どだと思うんです。

ところが…素直に聞き入れ、実際に試そうという…ここがくじら君がちょいと他の人と違うところ。

くじら君は直ぐにその《恋愛のお悩み相談》をTwitterでやってみたそうです、そしたら…物凄く良いアドバイスをするもんですから、瞬く間に評判になっちゃって、それから各方面から“恋愛マスター”として声が掛かるようになり…今に至るんだそうです!

公開収録後、帰りの電車であれこれ話してましてね、、、奇しくもくじら君はこう言ってました。

「上手く行くかどうか、やってみないと分かんないですからねぇ」

…どうですか、やらずに“上手く行かない”と決め込んでチャレンジせずに終わらせること、皆さんはありませんか??

でもね、やってみないと分からないことっていっぱいあるんですよね♪

まず第一歩を踏み出す、そうすることで新たな可能性を生むことに繋がるんですよね♪

そしてその可能性を膨らませるために、くじら君はついつい軽んじてしまう、あることを実践したのです。。。

【続く】

木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その6・あの人はこんな人…チェリー吉武は孤高のギネス芸人~

私がここまで色んな方とお仕事させて頂いた中で…とても印象に残った方々の、素敵なエピソードをご紹介する企画【あの人はこんな人】。

前回時東ぁみさんのことを紹介しつつ、鼻息荒くシリーズをスタートさせた訳なんですが…すいません、随分ご無沙汰してしまいました。。。

そんなぁみさんと昨晩より始めましたインスタのIGTV番組『ぁみ木曽のメガネ祭り』。

ゲストに迎えたのは…

“ギネス芸人”チェリー吉武!

吉武くんとは…出会ってからかれこれ15年位は経っていると思う。

これはキャリアを重ねて来た芸人であれば殆ど漏れなく同質の紆余曲折をして来ていると思うのですが…吉武くんも同じく。

彼と出会った時は…私はWコロンで、吉武くんは現在所属するワハハ本舗の見習いのような感じでお手伝いをやっていた頃。

その後吉武くんはラジークイーンというトリオで活動し始めるんですが、敢え無く空中分解。

その頃舞い込んだギネス記録にチャレンジする企画がキッカケで、現在の芸風を築くまでに至った……と書けば、非常に簡単に済んでしまうんですが、とても大変な道のりだったことは想像に難くない。

何事もオリジネーターになるのはとても大変なことである。

何よりお手本が居ない。

進むその道のりが正しいかどうか、自分で判断していかなければならない。

そして…孤独である。

時に唯一無二であることを嘲笑する者も居るだろうし、何より“周りと同じことをする”ある種の安心感と無縁の世界。

もっともこの安心感は…芸能を志す者にとって、ただの蟻地獄でしかないのですが。

ただ…そんな吉武くんにはお手本となる善き先輩が居るのだ!

それが…


猫ひろしである!

言わずもがな、唯一無二のカンボジア国籍マラソン芸人である!

吉武くん同じ事務所の先輩である猫ちゃんから、随分色んなことを学んだそうである、、、孤高の芸人としての先人ですからね、精神的な部分は大いに学ぶところがあったんじゃないでしょうか。

猫ちゃんのことも改めてたっぷり書きたいと思っています♪

とにかく。

チェリー吉武という芸人はとても実直なんです。

だからこそ、誰もチャレンジしていない“ギネス”という領域にも真面目にブレずに取り組めているんだと思います。

その実直さは…お笑い芸人にとって、実はとても大切な要素だと思っております。

現に先日のぁみさんと私のトークの企画でも、たっぷりギネスの用意をして来てくれました

惜しみなくギネスに関するコーナーもネタを披露してくれました!

嬉しいですよね、また一緒に仕事したいと思いますよね?

そしてそんな人柄だから…たんぽぽの白鳥さんとの出逢いも生まれたんでしょうね♪

実直だから…アホみたいなギネス記録にも真剣に取り組めるんです。

そしてアホみたいなことに真剣に取り組めることが、何よりお笑いの醍醐味なんです。

新型コロナウイルスの影響で…随分仕事がキャンセルになってしまったようです。

何をやっているか??

家で様々なギネス記録の練習に励んでいるんだそうです(^^)

想像してみて下さい、、、あのゴリラみたいな男が1人、必死に尻でくるみを割る練習をしていたとしたら?

笑っちゃいますよね、そう、それこそがチェリー吉武の魅力なんです!