木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その5・芸人と中毒性④~

数日前にも書きましたが、“芸人”という職業はあくまで申告ベース。

才能の有無だって、第三者からの評価によって対価となる仕事の質や量が決まるのは間違いないんですが、最終判断は結局自分自身。

いくら周りからの評価で“才能がない”という烙印を押されたとしても、それを自分自身が受け入れなければ…“芸人を辞める”という選択は自ずと無くなるのである。

内海桂子師匠と。1938年に漫才初舞台。ここからカウントすると芸歴82年…圧巻です。

難しいですよね、この先分かりませんから。

また、クビにされるようなこともそうそうありませんし、そもそも事務所をクビになったとしても…その気があればフリーででも続けられる、芸人って続けようと思ったら簡単に続けられるんです。

辞めるキッカケは…結婚→子供が出来たとか、家業を継がなければならないとか、、、まぁ、環境が及ぼす場合もある訳ですが、基本的には“自ら芸人を辞める決意をする”のである。

この踏ん切りが中々つけられないのである!

勿論テレビに出るだけが芸人の生きる道、って訳でもないし、営業とかで食えればそれで充分幸せだと今の私は思うんです。

ただ、毎年雨後の筍の如く増える“自己申告の芸人”たち、そして、その数だけ上の方々が辞めて行けば、その分年功序列でいつか食えるようになる訳ですが…勿論そんな訳もなく、ドンドン詰まって来ているので…後続の芸人たちの食える確率もどんどん下がって来ているように思えるんです。

それなのに、結局…心のどこかで〔俺は他と違う〕と思っちゃうんですかね…自分はいつか食えるようになる!と思っちゃうんでしょうね。

だからこそ、自分自身を冷静に分析し、自分の取り巻く環境を冷静に見て、先々のことを想定して、キッチリ辞する判断が出来る人ってとても優秀だと思うんです。

勿論〔お笑いが好きでやっている〕〔食えなくても長く続けられたら良い〕ということであれば、それはそれで全然問題ないんですケドね♪

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