前回に続き、“R-1チャンピオン”中山功太君の話、後半戦♪
前回のブログはコチラから♪
“木曽さんちゅうの芸事あれこれ~その13・あの人はこんな人…中山功太は溢れる才能と真摯な姿勢でチャンピオンに昇りつめた”
前回は…とにかく中山君の仕事に対する真摯な姿勢の一端を紹介させて頂きました♪
話の流れはとにかく淀みなく、事前の入念なリサーチに裏付けされた話の振りはとにかくゲストである私を心地よくさせる!
話の流れは私のせいであっち行ったりこっち行ったり蛇行運転、これはもう100%私のせい、私の悪い癖なんですが(>_<)
そんな流れで…昨年夏に私が主催した、5人のゲストと私が漫才をする『木曽さんちゅうのザイマン演芸会』…
…に来て貰ったゲストの1人、街裏ぴんく君の話に。
どうです、この奇跡のビジュアルかぶりf(^^;
街裏ぴんく君は妄想をさも現実として体験して来たかのように克明に語る、漫談芸人。
独演会をやればSOLD OUT、芸人仲間のファンも非常に多く…実際、私や中山君もその1人で、中山君の番組でゲストが私なのにも関わらず…街裏ぴんく君の話で盛り上がる!
実は中山君、私と同じように街裏くんを誘い…M-1に出たことがあるそうなんです!
その際のネタ合わせで…街裏くんは何と!稽古のし過ぎで声を潰したそうです。
「僕ね、稽古の鬼なんですよ」
もうね、何度でも稽古を繰り返すんだそうです。
その瞬間、一瞬凄みを感じたんですよ、私。
芸人としての殺気って言うんですかね、私との語らいの60分余り…一貫して穏やかで、とにかく私を気持ち良く喋らせることに終始していた中山君ですが、その瞬間、ちょっとギラッとしたような殺気を感じたんです、、、本人に聞いたら間違いなく「気のせいですよぉ!」と一笑に付されるであろうが。
私はその後、現在の私がお笑いに拘らず、色んな種類のMCをやっていることを熱く語らせて貰ったんですが…喋りながらここで、私は中山君と歩む道が完全に違うことを痛感したのです。
中山功太君はこれからもずっとお笑いの仕事に拘って行くんだろうな、と。
お笑いに対する腹の括り方が違うと言いますか、、、動かぬポリシーみたいなのを強く感じたんですよね。
実際、この中山君の配信番組はクラウドファンディングで叶えたモノだそうですし、新型コロナウイルスのせいでこの配信も一時中断を余儀なくされた訳ですが、その中断期間も毎日1時間1人で配信を続けています。
とにかくイー意味でお笑いに対して真面目。
今回、初めてがっつり絡ませて貰ったことで…中山君の奥底に秘めるお笑いに対する熱い職人気質を感じたのでした。
今度はその辺りを…逆に私がインタビュアーとなって聞き出したくなったゾ!